骨折したまま高速を運転

5ヶ月間余りの訓練が終わったので、4月に入ってからるびーを迎えに行った。

何度か面会に行った時に利用していたビジネスホテルへ宿泊し、
ドッグスクールへ通いながら、私のコマンドで動かせるよう訓練をして貰った。

訓練が終わり、明日連れて帰れる状況になった時、
先生とお話しながら後へ行こうとしたら、たまたまそこに切り株が有って
かかとが引っかり、重心を崩して尻もちをついてしまった。
咄嗟に右手をついた。
直ぐに起きあがって、支払いをしようとバッグのファスナーを開けようとしたが、つかむことが出来ない。
「えっ?何で?」
何度やっても開けられなかった。
そこでやっと右手首が折れている事に気が付いた。
(その時、痛みは感じていなかった)

流石に運転することが出来なかったので、ドッグスクールの先生に病院まで連れて行って貰い、
病院では骨折している旨を伝えていたにもかかわらず、忘れられているのかと思うほど待たされた。
スクールの先生まで待たせるのは気の毒だったので直ぐに帰って貰った。
診察で応急処置の簡易ギブスで固定して貰い、
タクシーでホテルまで帰って、痛みをこらえて一晩過ごした。
当然だが、一晩中痛みで眠れなかった。

帰るのを、どうしたものかと悩んだ。
娘婿に迎えに来て貰らおうか。
でも、お金も掛かるし気も遣うし、
他の人を頼んでも余計費用がかかるし、
車と犬を置いて帰ってもどっちみち又迎えに行かねばならないし、
といい案も浮かばないまま朝を迎えた。

で、結論は「え~いままよ!このまま車で連れて帰ろう」ということに。
余裕のある暮らしではないので、これ以上お金を掛けられないと結論を出した。
山陽道はカーブが緩やかなので大丈夫ではないかと考えた訳です。

当然医者は運転を許可してくれませんので、帰ることには触れず。
スクールの先生はとっても心配して下さいました。

一番心配だったのは高速にはいるまでに直角に曲がらなければならない所が何ヶ所か有ったこと。
右手で少しはハンドルを支えることが出来るかなぁと思ったが、
全く動かなくて使い物にはならず、左手一本での運転になりました。
ウインカーを出すのも止めるのも、又、トンネルでのライトのオン・オフも、すべて左手だけ。
もう必死でした。

一度だけるびーと私のトイレタイムで、SAに寄りました。
後は家まで一直線。
何とか無事に帰り着き、疲れも限界に。

リビングの中へは90cm四方の犬舎を置いていたので、その中へるびーを休ませ、
私は2階のベッドへ。
疲れと痛みで、寝たのか寝られなかったのか分からないまま、
ぼんやりと「何か足元の方が重いなぁ」と感じていました。
起きてみてびっくり。
るびーが私の足元で寝ていたのです。
どうやってハウスのドアを開けたのか?
開けられないようにちゃんと閉めたのに。
いまだに疑問のまま。
(ただ、るびーのママが唯一一匹だけドアを開けられる犬だったそうで、ひょっとしたら遺伝かな?)

訓練に出すまではいつも2匹も一緒にベッドで寝ていたので、
それをしっかりおぼえていたるびーでした。

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