さくらの死

るびーはまだまだ母犬が必要なほどの赤ちゃんでした。
しかし大型犬は体の成長が早い。みるみる大きな体格になります。

来た時が赤ちゃんだったお陰で、先住犬のさくらやりょうまに甘えまくり。
りょうまはうざったい感じで対処。
さくらは持ち前の優しさで世話をしながら甘えさせていました。

しかし、さくらは目一杯、注射と薬漬けの為かかなり弱ってきていた。
もっとも13歳という年齢も関係していると思う。。。

目は1日に最低2度は洗わないと目やにでつぶれてしまうほどになっていた。
それでもるびーが甘えていくと遊んでやっていた。

その頃口が変だなと思い病院へ連れて行くと、悪性腫瘍だと言われた。
手術しても高齢なので、麻酔に耐えられるかどうかわからないし、取り除いても直ぐに再発の可能性が強いと言われた。
だから、体力の事も考えて余生を自由にさせておいた方がよいと。。。

食べる事が一番の楽しみだったのに段々と食欲が落ちて体力も無くなってきた。
何とか食べさそうと好きなお魚ソーセージを小さく切って与えたりしたが、口の中へ入れてやってもあいているところから転げ落ちていく。
それを一生懸命探して食べようとしている姿は今思い出しても涙が出てくる。
何度入れ直してやってもこぼれ落ちてしまう方が多かった。

体も痩せて骨が浮かび上がったようになっても、トイレは外でと思っているらしく、
「何処でしてもいいからね」と何度言い聞かせても、外に連れて行ってと意思表示をするので
抱いて外に連れて行き、よたよたしながらも歩いて用をたしていた。

先生にはもう見放されていましたので、いつ死ぬか分からないというようなお盆の頃、
まだ学生だった息子が他県にライブを観に出かけていました。
それで夜中12時頃駅まで迎えに行き、家に帰って二人でビールを飲みながら
さくらを側において話しをしていました。

その時息子の側にいたさくらの大きな深呼吸というか背伸びをしたのを見た時、
あ、今亡くなった。と感じた。
その日8月16日の夜が明ける前。

それまでは正直、お盆の間に死んだら何処に置いておけばいいのか?
と内心心配だった。その間は火葬できませんもの。
暑い時ですからね。

買ってきた時から何のそつも無く、毅然として文句の付けようがなかったシーズーのさくら。
死ぬ時も文句付けようが無い。。
又、涙が出てきた。。。。。。

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