あすかの死

さくらはものすごく毛が多い体質で、耳の中も毛がいっぱいでした。

時々抜いてやるのですが、痛そうにするので気が引けて、ほんとに時々でした。
そのせいか外耳炎になりやすく、病院通いが続くようになりました。

段々と常に耳がじゅくじゅくしているようになり、病院へ行っては注射して貰い、家では毎日薬を飲ませる。
それで、良くならなければ注射液も替え薬も替えと先生もいろいろ試しておられました。
しかし、良くなっては直ぐに戻りを繰り返し、ついには薬の副作用的に目までおかしくなってしまいました。
眼が干からびた様に乾燥し、それなのに目やにもいっぱい出、1日でも目を洗ってやらなかったら目やにで目が塞がれてしまうようになったのです。

それが何年続いたでしょう。

その頃、あすかに異変が起こったのです。
夜ベッドの側で変な咳をするようになりました。
しかし、次の日は元気だったので、さくらが落ち着いたら病院へ連れて行ってやろうと思っていた矢先、
可怪しいと気づいてから3日後にはとても苦しそうなので直ぐ連れて行きました。

いつも患者の多い病院なので、案の定長く待たされ、診療台乗った時には最悪の状態のようでした。
直ぐ酸素吸入の箱に入れられ、暫く預かるとの事。連絡するから家で待っていてくれと。

するすべもなく家に帰り着いた時、留守番をしていた息子が、「お母さん。残念じゃったね。」と言うので、
「何の事?」と聞き返したら、
あすかが助からなかったと連絡が入った旨伝えてくれました。

私の監督不行届で大事な1匹を亡くしてしまいました。

娘と孫・息子とみんなで病院まで迎えに行きました。

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